猫が突然「オエッ」と吐くと、「病気なの?」「すぐ病院へ行った方がいい?」と心配になりますよね。
猫は毛づくろいで飲み込んだ毛を吐くこともありますが、嘔吐の原因はそれだけではありません。
食べるスピードや食事内容が関係している場合もあれば、胃腸の不調、誤飲、さまざまな病気が隠れていることもあります。
特に、
・短時間に何度も吐く
・水を飲んでも吐く
・ぐったりしている
・ご飯を食べない
・血が混じっている
・下痢など他の症状もある
・異物を飲み込んだ可能性がある
といった場合は注意が必要です。
この記事では、
・猫が吐く主な原因
・毛玉を吐く場合
・透明・黄色・茶色など吐いたものの違い
・吐いたあと元気な場合の考え方
・家庭で確認したいポイント
・動物病院へ行く目安
について、初めて猫と暮らす方にも分かりやすく解説します。
「猫はよく吐くから大丈夫」と決めつけず、普段の猫の様子と比較しながら状態を確認することが大切です。
※この記事は一般的な猫の健康情報を紹介するもので、診断や治療の代わりになるものではありません。呼吸がおかしい、意識状態がおかしい、何度も吐き続けるなど緊急性が疑われる場合は、早急に動物病院へ相談してください。
猫が吐く主な原因10個
猫が吐く原因はさまざまです。
一時的なものもありますが、治療が必要な病気や誤飲などが原因になっている場合もあります。
吐いた回数だけでなく、吐いたものの内容、食欲、元気、水分摂取、排泄なども一緒に確認しましょう。
1.毛づくろいで飲み込んだ毛
猫は毛づくろいをする際に、自分の毛を飲み込みます。
飲み込んだ毛の多くは便と一緒に排出されますが、胃の中にたまった毛を毛玉として吐き出すことがあります。
特に長毛種や換毛期は飲み込む毛の量が増えることがあります。
ただし、「猫だから毛玉を吐くのは普通」と考え、頻繁な嘔吐を放置するのは避けましょう。
何度も吐く、食欲がない、元気がないなどの変化がある場合は動物病院へ相談してください。
2.ご飯を急いで食べた
勢いよく大量のフードを食べた直後に、ほとんど消化されていないフードを吐き戻すことがあります。
一度に与える量を減らして食事回数を増やすなどの工夫が役立つ場合があります。
ただし、繰り返す場合は単なる早食いと決めつけず、獣医師へ相談しましょう。
3.空腹時間が長い
空腹時間が長くなったときに、胃液などを吐く猫もいます。
黄色っぽい液体や泡などを吐くことがありますが、色だけで原因を断定することはできません。
頻繁に繰り返す場合は動物病院へ相談してください。
4.フードが体に合っていない
フードを変更したあとに嘔吐や下痢などが起こる場合があります。
急激な食事変更が影響することもあれば、特定の食材が猫に合わない可能性もあります。
フードを変更した時期と嘔吐が始まった時期を記録しておくと、獣医師へ相談するときにも役立ちます。
5.胃腸の不調
胃や腸の炎症など、消化器の問題によって嘔吐することがあります。
嘔吐だけでなく、
・食欲がない
・下痢をしている
・元気がない
・お腹を痛がる
などの症状が見られることもあります。
症状が続く場合は動物病院を受診しましょう。
6.異物を飲み込んだ
猫は紐、ビニール、輪ゴム、小さなおもちゃなどを誤って飲み込むことがあります。
異物が胃や腸に詰まると、嘔吐や食欲不振などを起こし、緊急の治療が必要になることがあります。
特に紐状の異物は危険です。
口やお尻から紐のようなものが見えていても、自己判断で強く引っ張らず、動物病院へ相談してください。
また、異物を飲み込んだ可能性がある場合も、自宅で無理に吐かせようとしないでください。
7.中毒につながるものを口にした
猫に有害な植物、食品、薬品などを口にすることで嘔吐することがあります。
人間用の薬や家庭内の化学製品などにも注意が必要です。
「何かを食べた直後から急に吐き始めた」という場合は、何をどのくらい口にした可能性があるのか確認し、速やかに動物病院へ相談してください。
可能であれば、商品の容器や成分表示などを病院へ持参すると情報提供に役立つ場合があります。
8.寄生虫や感染症など
寄生虫や感染症などが原因となり、嘔吐や下痢、食欲低下などが見られることがあります。
特に子猫では体調が急激に変化する場合があるため注意が必要です。
嘔吐を繰り返す場合や、元気がない場合は早めに動物病院へ相談しましょう。
9.消化器以外の病気
嘔吐は胃や腸だけの問題で起こるとは限りません。
腎臓、肝臓、膵臓などの疾患や、その他さまざまな健康問題に伴って嘔吐することがあります。
特にシニア猫では、慢性的な病気が隠れている可能性も考える必要があります。
「最近よく吐くようになった」「体重も減ってきた」などの変化がある場合は、健康診断を含めて獣医師へ相談しましょう。
10.薬などの影響
治療のために使用している薬などが、食欲や消化器の状態に影響することがあります。
薬を飲み始めてから吐くようになった場合でも、自己判断で薬を中止したり量を変更したりせず、処方した獣医師へ相談してください。
「猫は吐く動物だから大丈夫」と決めつけない
猫が一度吐いたあと、普段どおり元気で食欲もあり、その後吐かないこともあります。
一方で、何度も吐く場合や、食欲低下・元気消失・下痢・排尿異常などを伴う場合は注意が必要です。
大切なのは「猫はよく吐く」というイメージだけで判断せず、いつ・何回・何を吐いたのか、猫の全身状態に変化がないかを確認することです。
猫が吐いたものの色や状態から分かること
猫が吐いたときは、すぐに片付ける前に「何を吐いたのか」を確認しておきましょう。
フードがそのまま出ているのか、液体なのか、毛玉が混じっているのか、血のようなものが見えるのかなどは、動物病院へ相談するときの重要な情報になります。
ただし、吐いたものの色だけで原因や病気を特定することはできません。
同じ色でもさまざまな原因が考えられるため、猫の元気・食欲・嘔吐回数なども一緒に確認してください。
透明な液体を吐いた
透明な液体や泡状のものを吐くことがあります。
水を飲んだ直後や、胃の内容物が少ない状態などでも見られることがあります。
一度だけで、その後いつも通り元気に過ごしている場合もありますが、何度も繰り返す、水を飲んでも吐く、食欲がないなどの場合は注意が必要です。
白い泡を吐いた
白っぽい泡状のものを吐くこともあります。
胃液などが混じって泡状に見える場合がありますが、見た目だけで原因を判断することはできません。
繰り返し吐く場合や、元気・食欲にも変化がある場合は動物病院へ相談してください。
黄色い液体を吐いた
黄色っぽい液体には胆汁などが混じっている可能性があります。
空腹時に見られることもありますが、胃腸などの問題によって吐いている可能性もあります。
「黄色だから空腹」と決めつけず、繰り返している場合は獣医師へ相談しましょう。
食べたフードをそのまま吐いた
食後すぐに、ほとんど消化されていないフードが出てくることがあります。
早食いや一度に大量に食べたことなどが関係する場合もあります。
また、「嘔吐」ではなく、食道から内容物が比較的受動的に出てくる「吐出」の可能性もあります。
頻繁に繰り返す場合は、動画を撮影できれば獣医師に見せると状況を伝えやすくなります。
毛玉を吐いた
毛のかたまりが一緒に出てくる場合があります。
猫は毛づくろいで毛を飲み込むため、毛玉を吐くことがあります。
しかし、頻繁に毛玉を吐く、毛玉を吐こうとして何度もえずく、食欲がないなどの場合は「毛玉だから大丈夫」と判断せず動物病院へ相談しましょう。
茶色いものを吐いた
食べたフードの色によって、吐いたものが茶色く見えることがあります。
一方で、消化管からの出血などでも色が変化する可能性があります。
見た目だけでは判断できないため、普段と違う色や状態の場合、特に嘔吐を繰り返している場合は獣医師へ相談してください。
赤い血のようなものが混じっている
吐いたものに鮮血のような赤いものが見える場合は注意が必要です。
口や食道、胃などからの出血を含め、さまざまな原因が考えられます。
写真を撮れる場合は記録し、速やかに動物病院へ相談してください。
黒っぽい・コーヒーかすのようなものを吐いた
黒っぽいものや、コーヒーかすのように見えるものが混じっている場合、消化された血液が関係している可能性があります。
緊急性のある状態も考えられるため、自己判断で様子を見続けず、速やかに動物病院へ相談してください。
吐いたものは写真を撮っておく
猫が吐いた場合は、可能であれば片付ける前に写真を撮っておきましょう。
記録しておきたいのは、
・吐いた日時
・吐いた回数
・吐いたものの色
・フードが混じっているか
・毛玉があるか
・血のようなものがあるか
・食後どのくらいで吐いたか
などです。
猫が実際に吐いている様子を安全に撮影できる場合は、動画も診察時の参考になることがあります。
ただし、撮影することより猫の安全と必要な受診を優先してください。
猫が1回だけ吐いた場合と何度も吐く場合の違い
猫が吐いたときに重要なのは、吐いた回数だけではありません。
吐いたあとの元気や食欲、水分摂取、排泄の状態などを含めて猫全体の様子を確認する必要があります。
1回だけ吐いて、その後元気な場合
猫が1回だけ吐いたものの、その後は普段どおり元気にしていることがあります。
例えば、
・いつも通り歩いている
・食欲がある
・水を飲めている
・尿や便に異常がない
・その後は吐いていない
などの場合です。
このような場合でも、しばらく猫の様子を注意して観察しましょう。
再び吐いたり、食欲や元気がなくなったりした場合は動物病院へ相談してください。
短時間に何度も吐く場合
短い時間に繰り返し吐いている場合は注意が必要です。
胃腸の問題だけでなく、異物の誤飲や中毒、さまざまな病気などが原因となっている可能性があります。
特に、水を飲んでもすぐ吐いてしまう場合や、吐くものがなくなっても何度もえずいている場合は、早めに動物病院へ相談してください。
吐いたあとにご飯を食べない場合
嘔吐したあとに食欲が低下することがあります。
一時的な場合もありますが、まったく食べない状態が続いている場合は注意が必要です。
特に、
・何度も吐いている
・水も飲まない
・ぐったりしている
・下痢をしている
・体重が減っている
などの症状がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
吐いたあとにぐったりしている場合
嘔吐後に横になったまま動かない、呼びかけへの反応が弱い、普段より明らかに元気がないなどの場合は注意が必要です。
「吐いたから疲れているだけ」と決めつけず、状態が悪い場合は速やかに動物病院へ相談してください。
水を飲んでも吐いてしまう場合
水を飲むたびに吐いてしまう場合は、十分な水分を維持できなくなる可能性があります。
何度も繰り返している場合は、自宅で長時間様子を見続けず動物病院へ相談しましょう。
吐こうとしているのに何も出ない場合
何度もえずいているのに何も出ない場合も注意が必要です。
毛玉だけが原因とは限らず、異物などさまざまな問題が考えられます。
呼吸が苦しそう、口を開けて呼吸している、舌や歯ぐきの色がおかしいなどの場合は緊急性が高い可能性があるため、速やかに動物病院へ連絡してください。
嘔吐と吐出は違うことがある
飼い主から見ると同じ「吐いた」ように見えても、嘔吐と吐出では起こり方が異なります。
嘔吐では、お腹が大きく動いたり、吐く前に気持ち悪そうな様子を見せたりすることがあります。
一方、吐出では、食べたものなどが比較的突然、受動的に口から出てくることがあります。
どちらか分からない場合でも問題ありません。
可能であれば猫が吐く様子を動画に撮り、獣医師へ見せると判断材料になる場合があります。
回数だけで「大丈夫」と判断しない
「1回だから絶対大丈夫」「2回吐いたから必ず危険」と単純に判断することはできません。
たとえ1回でも、血が混じっている、ぐったりしている、異物や有害物質を口にした可能性があるなどの場合は早急な対応が必要になることがあります。
反対に、一度吐いたあと普段どおり元気にしている場合でも、その後の食欲・水分摂取・排泄・嘔吐の再発などを確認しておきましょう。
猫が吐いたとき家でできること
猫が吐いたら、まず落ち着いて猫の状態を確認しましょう。
吐いたものをすぐに片付ける前に、可能であれば色や内容物を確認して写真を撮っておくと、動物病院を受診するときの参考になります。
1.吐いた回数と時間を記録する
「いつ吐いたか」「何回吐いたか」を記録しておきましょう。
特に短時間に何度も吐いている場合は重要な情報になります。
できれば、
・吐いた時間
・回数
・食事から何時間後か
・吐いたものの内容
・食欲の有無
・水を飲めているか
・尿や便の状態
を記録しておきます。
2.吐いたものを確認する
吐いたものに、
・未消化のフード
・毛玉
・異物
・植物などの一部
・血のようなもの
が混じっていないか確認します。
普段と違うものが見つかった場合は、写真を撮っておきましょう。
3.猫の全身状態を確認する
嘔吐だけを見るのではなく、猫全体の状態を確認します。
・元気があるか
・歩き方は普段どおりか
・呼吸は正常か
・水を飲めているか
・食欲があるか
・下痢をしていないか
・尿が出ているか
・お腹を痛がっていないか
などを確認します。
4.静かな場所で休ませる
吐いた直後は、猫が落ち着いて過ごせる環境を作りましょう。
人が頻繁に触ったり無理に遊ばせたりせず、静かな場所で休ませます。
5.水分摂取の様子を確認する
水を飲めているか確認します。
ただし、水を飲むたびに吐いてしまう場合や、まったく水を飲めない場合は注意が必要です。
そのような状態が続く場合は動物病院へ相談してください。
猫が吐いたときにやってはいけないこと
自己判断で無理に吐かせない
異物や有害なものを食べた可能性があっても、自己判断で猫を吐かせようとしないでください。
飲み込んだものによっては、吐かせることで状態を悪化させる可能性があります。
速やかに動物病院へ連絡し、何をどのくらい口にした可能性があるのか伝えましょう。
人間用の薬を与えない
吐き気があるからといって、人間用の胃薬や吐き気止めなどを自己判断で与えてはいけません。
人間には使用できる薬でも、猫には危険な場合があります。
薬は必ず獣医師の指示に従って使用してください。
口やお尻から出ている紐を引っ張らない
猫が紐状の異物を飲み込んだ場合、口やお尻から一部が見えていることがあります。
このような場合でも、無理に引っ張らないでください。
消化管を傷つける可能性があります。
そのまま動物病院へ相談してください。
無理やり食べ物や水を口に入れない
猫が吐いている状態で、無理やりフードや水を口へ入れることは避けましょう。
誤嚥などにつながる可能性があります。
食事や水分をどのように再開するべきか迷う場合は、獣医師へ相談してください。
長時間の絶食を自己判断で行わない
「吐いたら一日ご飯を抜けばいい」と自己判断するのは避けましょう。
特に子猫、シニア猫、持病のある猫などでは注意が必要です。
猫の状態によって適切な対応が異なるため、嘔吐を繰り返す場合や食欲が戻らない場合は獣医師へ相談してください。
一度落ち着いても再び吐かないか確認する
一度吐いたあと元気になったように見えても、その後再び吐くことがあります。
数時間からその後の生活の中で、
・再び吐かないか
・普段どおり食べるか
・水を飲めるか
・尿や便が正常か
・元気に動いているか
を確認しましょう。
普段と違う状態が続く場合は、早めに動物病院へ相談してください。
猫が吐いたとき|すぐ動物病院へ相談したい症状
猫が吐いたときは、嘔吐の回数だけでなく、猫の全身状態を確認することが重要です。
一度しか吐いていなくても、症状によっては緊急性が高い場合があります。
次のような状態が見られる場合は、早めに動物病院へ相談してください。
・短時間に何度も吐いている
・水を飲んでも吐いてしまう
・ぐったりしている
・呼吸が苦しそう、普段と明らかに違う
・吐いたものに血が混じっている
・黒っぽい、コーヒーかすのようなものを吐いた
・激しい下痢もある
・まったくご飯を食べない
・水もほとんど飲まない
・尿が出ていない
・お腹を強く痛がっている
・けいれんやふらつきがある
・異物を飲み込んだ可能性がある
・猫に有害なものを口にした可能性がある
特に猫の意識状態がおかしい、呼吸が苦しそう、何度も吐き続けるなどの場合は、夜間・救急診療を含めて速やかに動物病院へ連絡してください。
子猫が何度も吐く場合
月齢の低い子猫は体が小さく、嘔吐や下痢による影響を受けやすいため注意が必要です。
子猫が繰り返し吐いている場合や、
・元気がない
・ご飯を食べない
・水分を取れない
・下痢をしている
・体が冷たい
・ふらついている
などの症状がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。
シニア猫がよく吐く場合
高齢の猫が以前より頻繁に吐くようになった場合も、「年齢のせい」と決めつけないことが大切です。
消化器の問題だけでなく、腎臓などさまざまな病気に伴って嘔吐が起こることがあります。
体重減少、食欲低下、水を飲む量や尿量の変化なども確認し、気になる変化がある場合は獣医師へ相談しましょう。
動物病院へ行くときに伝えること
診察を受ける際は、できる範囲で次の情報をまとめておきましょう。
・いつから吐いているか
・何回吐いたか
・食事の前後どちらで吐いたか
・吐いたものの色や内容
・毛玉や異物が混じっていたか
・血のようなものがあったか
・食欲があるか
・水を飲めているか
・下痢や便秘があるか
・尿が出ているか
・現在使用している薬
・持病の有無
・最近フードを変更したか
・異物や有害物質を口にした可能性があるか
吐いたものの写真や、猫が吐いているときの動画がある場合は診察時の参考になることがあります。
猫が吐くときのよくある質問
猫が1回吐いたけど元気です。大丈夫?
一度吐いたあと、普段どおり元気で食欲・水分摂取・排泄にも問題がなく、その後吐いていない場合もあります。
ただし、「1回だから絶対に大丈夫」とは言い切れません。
その後も様子を確認し、再び吐く、食欲がなくなる、元気がなくなるなどの変化があれば動物病院へ相談してください。
猫が黄色い液体を吐きました。空腹が原因ですか?
空腹時に黄色っぽい液体を吐く猫もいます。
しかし、黄色い液体だから必ず空腹が原因とは限りません。
頻繁に繰り返す場合や、食欲低下・元気消失など他の症状がある場合は獣医師へ相談しましょう。
猫が白い泡を吐きました
胃の内容物が少ないときなどに、白っぽい泡状のものを吐くことがあります。
色だけでは原因を判断できません。
何度も吐く、水を飲んでも吐く、ぐったりしているなどの場合は動物病院へ相談してください。
毛玉を吐いたら問題ありませんか?
猫が毛玉を吐くことはありますが、頻繁に繰り返す場合まで「猫だから普通」と判断するのは避けましょう。
何度もえずく、食欲がない、便が出ない、元気がないなどの症状がある場合は獣医師へ相談してください。
ご飯を食べた直後に全部吐きました
早食いや一度に大量に食べたことなどが関係する場合があります。
また、嘔吐ではなく「吐出」の可能性もあります。
繰り返す場合は、食事の様子や吐く瞬間を動画で記録し、獣医師へ相談すると状況を伝えやすくなります。
猫が吐いたあと、ご飯を食べません
嘔吐後に食欲が低下する場合があります。
まったく食べない状態が続く場合や、何度も吐く、ぐったりしている、水も飲まないなどの症状がある場合は早めに動物病院へ相談してください。
猫が毎日のように吐きます
頻繁な嘔吐を「この猫は吐きやすい体質だから」と決めつけるべきではありません。
病気などが隠れている可能性もあるため、嘔吐の頻度が増えた場合や慢性的に繰り返している場合は動物病院で相談しましょう。
猫が吐いたときは記録を残しておこう
猫が繰り返し吐く場合、記録を残しておくと変化を把握しやすくなります。
「いつ・何回・何を吐いたか」に加えて、食欲、体重、便、尿なども記録しておきましょう。
スマートフォンで写真や動画を残しておく方法もあります。
まとめ|猫が吐いたら回数だけで判断しない
猫が吐く原因には、毛玉、早食い、食事内容などが関係する場合から、胃腸の問題、異物の誤飲、中毒、さまざまな病気まで多くの可能性があります。
一度吐いただけで、その後普段どおり元気にしている場合もあります。
一方で、
・何度も吐く
・水を飲んでも吐く
・ぐったりしている
・ご飯を食べない
・血が混じっている
・呼吸がおかしい
・異物を飲み込んだ可能性がある
などの場合は注意が必要です。
「猫はよく吐くから」と決めつけず、普段との違いを確認してください。
猫の状態に不安がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
※この記事は一般的な猫の健康情報を紹介するもので、診断や治療の代わりになるものではありません。実際の症状については獣医師へ相談してください。


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