「発見率90%以上ならほとんど見つかる?」
「発見率95%のペット探偵なら安心?」
「会社によって発見率が違うのはなぜ?」
ペット探偵を検索すると、「高い発見率」をアピールしているサービスを見かけることがあります。
愛猫が迷子になっている飼い主さんにとって、発見率は非常に気になる数字でしょう。
しかし、
発見率の数字だけを比較してペット探偵を決めるのはおすすめできません。
同じ「発見率90%」でも、何を「発見」としているのか、どの案件を集計しているのかによって意味が変わる可能性があるからです。
この記事では、ペット探偵の発見率を見るときに確認したいポイントを解説します。
ペット探偵の発見率とは?
一般的には、依頼を受けた案件のうち、どれだけのペットを発見できたかを示す数字として使われます。
たとえば100件の依頼のうち90件を発見できた場合、
90÷100=90%
となります。
非常に分かりやすい数字に見えます。
しかし、実際に比較するためには、
分母と分子に何が含まれているのか
を確認する必要があります。
「発見」の意味は同じ?
最初に確認したいのが、
何をもって「発見」としているのか
です。
たとえば、
- ペット探偵本人が猫を発見した
- カメラに猫が映った
- 飼い主が猫を見つけた
- 近隣住民から目撃情報が入った
- 猫が自力で帰宅した
- 誰かに保護されていたことが分かった
など、さまざまなケースがあります。
これらのどこまでを「発見」に含めるかによって数字は変わります。
発見と保護は違う
迷子猫では特に重要です。
猫の姿を確認できても、近づくと逃げてしまうことがあります。
つまり、
発見できた=自宅へ連れて帰れた
とは限りません。
発見率を見る場合には、
保護まで完了した割合なのか
も確認してみましょう。
自力帰宅は発見率に入る?
猫が脱走したあと、自分で帰宅するケースもあります。
たとえばペット探偵へ依頼した翌日に、捜索とは別に猫が自宅へ戻ってきたとします。
このケースを発見実績へ含めるかどうかで発見率は変わります。
数字を見る際には、
自力帰宅をどのように集計しているのか
を確認できると、より意味を理解しやすくなります。
飼い主が見つけた場合は?
ペット探偵へ依頼中に飼い主さん自身が猫を発見する場合もあります。
これも、
「依頼期間中に解決した案件」
として集計するのか、
「ペット探偵本人が発見していないため除外する」
のかで数字は変わります。
どちらが正しいというより、どのような基準で計算しているのかが分かることが重要です。
何件中の数字なのか
発見率95%と書いてあっても、
20件中19件なのか、
1,000件中950件なのかではデータの意味が違います。
そのため、
「何件を対象にした数字ですか?」
という点も確認したいところです。
発見率だけでなく、対象件数も一緒に表示されていると判断しやすくなります。
集計期間を見る
「発見率90%」という数字が、
直近1年間なのか、
開業以来すべてなのか、
特定期間だけなのか
によっても意味が変わります。
可能であれば、
いつからいつまでの実績なのか
も確認してみましょう。
猫と犬を一緒に集計している?
ペット探偵によっては、猫だけではなく犬やその他の動物も捜索します。
その場合、
全動物を合わせた発見率なのか
猫だけの発見率なのか
によって、迷子猫の飼い主さんにとっての参考度が変わります。
猫の捜索を依頼するなら、猫の実績について確認する方法もあります。
依頼を断った案件はどうなる?
発見率を考えるうえで、意外と重要なのが受任条件です。
たとえば、
発見が非常に難しい案件を最初から断る会社と、
長期間経過した難しい案件でも受ける会社では、
単純な発見率を比較できない可能性があります。
受ける案件の条件が違えば、数字にも影響します。
「24時間以内なら○%」にも注意
「早く依頼すれば発見率が高い」
という説明を見かけることもあります。
早い段階で情報を整理したり捜索を始めたりすることに意味がある場合はあります。
しかし、
「24時間以内なら必ず○%で見つかる」
といった数字を見る場合には、その根拠や集計方法を確認しましょう。
猫の性格や脱走環境は一匹ずつ異なります。
発見率100%はあり得る?
一定期間・少数件の実績であれば、結果として100%になる可能性自体はあります。
しかし、
100%という数字だけで「今後すべての猫を必ず発見できる」と考えることはできません。
迷子猫の捜索には、ペット探偵が完全にはコントロールできない要素が多数あります。
「100%だから絶対見つかる」という意味なのかどうかは慎重に確認しましょう。
発見率が低ければ悪い業者?
これも単純には判断できません。
たとえば、他社で見つからなかった案件や、脱走から数か月経過した案件を多く受けている会社では、発見が難しいケースの割合が高くなる可能性があります。
数字だけでは、その会社がどのような案件を担当しているかまでは分かりません。
発見率より担当者を見る
飼い主さんにとって重要なのは、
会社全体の過去の数字より、自分の猫を誰が探すのか
です。
依頼前には、
- 当日の担当者
- 猫の捜索経験
- 捕獲経験
- 1日の捜索時間
- 具体的な捜索方法
を確認しましょう。
会社全体の発見率が高くても、担当者の経験について確認できなければ、自分の案件について判断する材料としては不十分です。
発見率と一緒に口コミも見る
口コミを見ることで、
実際にどのような捜索をしている会社なのか
が分かる場合があります。
ただし口コミも件数や星だけで判断せず、
- 捜索内容が具体的か
- 何日間対応したか
- 発見後どう保護したか
- 担当者の対応
などを確認しましょう。
捜索実績の具体例を見る
発見率だけでなく、具体的な捜索事例が公開されているかも確認してみましょう。
たとえば、
「猫を発見しました」
だけではなく、
どんな状況で脱走したのか
どのように情報を集めたのか
どのように発見・保護したのか
まで説明されていれば、実際の捜索内容を理解しやすくなります。
発見率について聞いてもいい
依頼前に、
「この発見率はどうやって計算していますか?」
と聞いても問題ありません。
さらに、
「自力帰宅は含みますか?」
「飼い主が発見した場合は?」
「保護まで含む数字ですか?」
と聞けば、数字の意味が分かりやすくなります。
質問に対して具体的に説明してくれるかどうかも判断材料になります。
発見率より確認したい5項目
ペット探偵を選ぶなら、発見率と合わせて最低限次の項目を確認しましょう。
- 実際に来る担当者の経験
- 現地で何時間捜索するか
- 具体的な捜索方法
- 発見後の捕獲まで対応できるか
- 料金・追加料金・契約条件
発見率は、これらと合わせて見る情報のひとつです。
猫捜索のニャン吉では発見保証をしていません
猫捜索のニャン吉では、迷子猫の捜索・保護を行っていますが、
「必ず発見できます」
という保証はしていません。
迷子猫の状況は一匹ずつ異なるからです。
猫の性格、脱走場所、経過時間、周辺環境、目撃情報などを確認しながら捜索方法を考えます。
状況に応じて、
- 現地巡回
- 聞き込み
- 捕獲対応
- 捜索計画
- SNSでの情報拡散
などを行います。
ペット探偵を比較するときには、ニャン吉を含め、発見率だけではなく、
実際の捜索内容・担当者・料金・契約条件
まで確認して選んでください。
まとめ
ペット探偵の「発見率90%」「発見率95%」などの数字は、業者を比較する材料のひとつになります。
しかし、数字を見る場合には、
何件中の数字なのか
何を発見とするのか
自力帰宅を含むのか
飼い主による発見を含むのか
保護まで含むのか
どの期間の数字なのか
を確認することが重要です。
そして最も大切なのは、
高い数字を出している会社を探すことではなく、自分の猫を実際にどう探してくれるのかを確認すること。
発見率だけで即決せず、担当者の経験や捜索内容まで比較してペット探偵を選びましょう。
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監修
猫捜索のニャン吉
迷子猫の捜索・保護を中心に、猫の行動特性や現場状況を踏まえた捜索活動を行っています。
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