猫がくしゃみをする原因は?止まらない・鼻水が出るときの病気と病院へ行く目安

未分類
  1. 猫がくしゃみをする…これって大丈夫?
  2. 1回だけのくしゃみなら問題ない?
  3. くしゃみと一緒に確認したい症状
  4. この記事で分かること
  5. 猫がくしゃみをする主な原因8つ
    1. 1.ほこりや猫砂などによる刺激
    2. 2.香水・芳香剤・煙などによる刺激
    3. 3.猫ウイルス性鼻気管炎
    4. 4.猫カリシウイルス感染症
    5. 5.その他の感染症
    6. 6.鼻の中の異物
    7. 7.鼻や口の中の問題
    8. 8.鼻腔内の腫瘍など
  6. 「猫風邪」と自己判断しない
  7. 猫がくしゃみを連発するときは注意
  8. 猫がくしゃみ+鼻水を出している場合
  9. 猫がくしゃみ+目やにを出している場合
  10. 猫がくしゃみ+鼻血を出した場合
  11. 鼻づまりでご飯を食べなくなることもある
  12. 呼吸がおかしい場合はくしゃみより優先して確認する
  13. 症状を動画に撮っておく
  14. 猫がくしゃみをするとき家でできること
    1. 水や食事を取れているか確認する
    2. 部屋のほこりを減らす
    3. 香水や煙などの刺激を避ける
    4. 鼻水や目やにを確認する
  15. 猫がくしゃみをしているときにやってはいけないこと
    1. 人間用の風邪薬を与えない
    2. 鼻の中へ綿棒などを入れない
    3. 自己判断で長期間様子を見続けない
  16. 子猫がくしゃみをしている場合
  17. シニア猫のくしゃみが続く場合
  18. すぐ動物病院へ相談したい症状
  19. 動物病院へ行くときに伝えたいこと
  20. 猫のくしゃみについてよくある質問
    1. 猫が1回だけくしゃみをしました。大丈夫?
    2. 猫がくしゃみを連発するのはなぜ?
    3. 猫がくしゃみと透明な鼻水を出しています
    4. 猫のくしゃみは人間にうつりますか?
    5. 猫風邪は自然に治りますか?
  21. まとめ|猫のくしゃみは「回数+ほかの症状」を確認する
  22. 監修

猫がくしゃみをする…これって大丈夫?

猫が突然「クシュン!」とくしゃみをすると、「風邪かな?」「病院へ連れて行った方がいい?」と心配になることがあります。

猫も、人間と同じように鼻へほこりなどが入った刺激で一時的にくしゃみをすることがあります。

一方で、何度もくしゃみを繰り返す場合や、鼻水・目やに・食欲低下などを伴う場合には、体調不良や病気が関係している可能性があります。

特に、

・くしゃみを何度も連発する
・くしゃみが何日も続いている
・鼻水が出ている
・鼻水に血が混じっている
・目やにや涙が増えた
・ご飯を食べない
・元気がない
・呼吸が苦しそう

などの症状がある場合は注意が必要です。

1回だけのくしゃみなら問題ない?

ほこりや猫砂などを吸い込んだ刺激によって、一時的にくしゃみが出ることがあります。

1〜数回程度で治まり、その後も食欲・元気があり、鼻水などほかの症状がなければ経過を観察できる場合もあります。

ただし、「くしゃみだけだから大丈夫」と決めつけるのではなく、その後も繰り返していないか確認しましょう。

くしゃみと一緒に確認したい症状

猫がくしゃみをしているときは、くしゃみの回数だけでなく、

・鼻水
・鼻血
・目やに
・涙
・食欲
・元気
・呼吸
・体重
・口の状態

なども確認しましょう。

症状の組み合わせによっては、早めの診察が必要になる場合があります。

この記事で分かること

この記事では、

・猫がくしゃみをする主な原因
・くしゃみを連発する理由
・鼻水や目やにを伴う場合
・子猫のくしゃみ
・家庭で確認できること
・動物病院へ行く目安

について分かりやすく解説します。

猫のくしゃみでは、回数だけでなく**「いつから続いているか」「ほかの症状があるか」**を確認することが大切です。

※この記事は一般的な猫の健康・飼育情報を紹介するもので、獣医師による診断・治療の代わりになるものではありません。猫の体調に異常がある場合は獣医師へご相談ください。

猫がくしゃみをする主な原因8つ

猫のくしゃみには、ほこりなどによる一時的な刺激から、感染症や鼻・口の中の問題までさまざまな原因があります。

くしゃみが何度も続く場合は、回数だけでなく鼻水・目やに・食欲・元気・呼吸状態なども確認しましょう。

1.ほこりや猫砂などによる刺激

ほこりや細かな猫砂などが鼻に入った刺激で、一時的にくしゃみをすることがあります。

数回程度で治まり、その後普段どおりに過ごしている場合もあります。

ただし、頻繁にくしゃみを繰り返す場合は、単なる刺激と決めつけないようにしましょう。

2.香水・芳香剤・煙などによる刺激

猫の鼻はさまざまな刺激を受けます。

香水、芳香剤、スプレー、たばこの煙、掃除用品などを使用したあとにくしゃみが増える場合は、生活環境も確認しましょう。

猫の近くで刺激の強い製品を使用することは避け、十分な換気を行うことも大切です。

3.猫ウイルス性鼻気管炎

猫ヘルペスウイルス1型などによる感染症では、くしゃみや鼻水、目やになどが見られることがあります。

特に子猫や体力が低下している猫では注意が必要です。

症状だけで原因を特定することはできないため、くしゃみや鼻水などが続く場合は動物病院へ相談してください。

4.猫カリシウイルス感染症

猫カリシウイルス感染症でも、くしゃみや鼻水などの症状が見られることがあります。

口の中に潰瘍などができることもあり、

・よだれが増えた
・食べにくそうにしている
・口を痛がる

などの変化が見られる場合があります。

症状には個体差があるため、自己判断せず獣医師の診察を受けましょう。

5.その他の感染症

ウイルスだけでなく、細菌などが関係する呼吸器の感染症によって、くしゃみや鼻水などが見られる場合があります。

多頭飼育ではほかの猫にも症状が出ていないか確認しましょう。

感染症が疑われる場合は、食器やトイレなどの管理についても獣医師へ相談してください。

6.鼻の中の異物

植物片などの異物が鼻の中に入ることで、突然激しいくしゃみを繰り返すことがあります。

特に、

・突然くしゃみを連発し始めた
・鼻を気にしている
・片側だけ鼻水が出る
・鼻血が出る

などの場合は注意してください。

鼻の中へ綿棒などを入れて自分で異物を取ろうとせず、動物病院へ相談しましょう。

7.鼻や口の中の問題

鼻腔内の炎症やその他の異常、歯や歯周組織の問題などが、鼻の症状に関係する場合があります。

特に長期間くしゃみが続いている場合や、片側だけ鼻水が続く、鼻血が出る、口臭が強くなったなどの変化がある場合は診察を受けましょう。

8.鼻腔内の腫瘍など

頻度は原因によって異なりますが、鼻腔内の腫瘍などによって慢性的なくしゃみや鼻水、鼻血などが見られることもあります。

特にシニア猫で、

・長期間くしゃみが続く
・片側から鼻水が出続ける
・鼻血を繰り返す
・顔の形に変化がある
・体重が減ってきた

などの場合は、早めに動物病院へ相談してください。

「猫風邪」と自己判断しない

猫のくしゃみ・鼻水・目やになどをまとめて「猫風邪」と呼ぶことがあります。

しかし、同じような症状でも原因は一つとは限りません。

感染症だけでなく、異物や口腔内の問題などが関係することもあるため、症状が続く場合は原因を確認することが大切です。

また、人間用の風邪薬を自己判断で猫へ与えてはいけません。

薬が必要な場合は必ず獣医師の診察を受けてください。

猫がくしゃみを連発するときは注意

猫が1〜2回くしゃみをしただけなら、ほこりなどによる一時的な刺激の場合もあります。

しかし、「クシュン、クシュン」と何度も連続してくしゃみをしたり、それが繰り返し続いたりする場合は注意が必要です。

特に、

・1日に何度もくしゃみをする
・数日間くしゃみが続いている
・以前より回数が増えている
・鼻水や目やにも出ている
・食欲や元気が低下している

などの場合は、動物病院への相談を検討してください。

猫がくしゃみ+鼻水を出している場合

鼻水の有無や状態も重要な情報です。

透明でさらさらした鼻水が一時的に出る場合もありますが、鼻水が続く場合や量が増えている場合は注意しましょう。

特に、

・黄色や緑色っぽい鼻水
・粘り気の強い鼻水
・血が混じっている
・片方の鼻だけから出続ける
・鼻が詰まって呼吸しにくそう

などの場合は、動物病院へ相談してください。

鼻水の色だけで病気を特定することはできません。

猫がくしゃみ+目やにを出している場合

くしゃみと同時に目やにや涙が増える場合があります。

感染症などが関係している可能性もあるため、

・目やにが大量に出る
・目が開きにくそう
・目を頻繁にこする
・まぶたが腫れている
・目が赤く見える

などの変化にも注意しましょう。

特に子猫では症状が悪化することもあるため、早めに獣医師へ相談してください。

猫がくしゃみ+鼻血を出した場合

激しいくしゃみのあとに少量の血が見られる場合もありますが、鼻血にはさまざまな原因があります。

特に、

・鼻血を何度も繰り返す
・出血が止まらない
・片側だけ鼻水や鼻血が続く
・顔が腫れている
・食欲が低下している
・元気がない

などの場合は注意が必要です。

鼻血が続く場合は自己判断で様子を見続けず、動物病院へ相談してください。

鼻づまりでご飯を食べなくなることもある

猫は食べ物のにおいも利用して食事をしています。

鼻が詰まってにおいを感じにくくなると、食欲が低下することがあります。

特に子猫やシニア猫では、食事や水分を十分に取れない状態が続かないよう注意が必要です。

くしゃみに加えて食欲まで低下している場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。

呼吸がおかしい場合はくしゃみより優先して確認する

くしゃみをしている猫では、呼吸状態も確認してください。

・口を開けて呼吸している
・明らかに息苦しそう
・呼吸が普段と大きく違う
・呼吸するたびに胸やお腹が大きく動く
・舌や歯ぐきの色がおかしい
・ぐったりしている

などが見られる場合は、単なるくしゃみとして扱わず、緊急性がある可能性を考えて速やかに動物病院へ連絡してください。

症状を動画に撮っておく

動物病院へ行ったときには、診察室でくしゃみが出ないこともあります。

自宅で症状が出ているときに安全に撮影できるのであれば、

・くしゃみの様子
・呼吸の様子
・鼻水の状態

などを動画や写真に残しておくと、獣医師へ普段の状態を説明するときに役立つ場合があります。

いつから症状が始まったのか、1日にどのくらいの頻度で起こるのかも記録しておきましょう。

猫がくしゃみをするとき家でできること

猫がくしゃみをしていても元気・食欲があり、一時的な症状であれば、まず生活環境を確認してみましょう。

水や食事を取れているか確認する

鼻づまりなどによって食欲が低下することがあります。

普段どおりご飯を食べ、水を飲み、排泄できているか確認してください。

食べない・飲まない状態が続く場合は動物病院へ相談しましょう。

部屋のほこりを減らす

ほこりなどが鼻への刺激になる場合があります。

猫が過ごす場所を清潔にし、掃除するときは猫がほこりを吸い込まないよう配慮しましょう。

香水や煙などの刺激を避ける

香水、芳香剤、スプレー、たばこの煙などが刺激になる場合があります。

猫が過ごす空間では刺激の強いものの使用を避けましょう。

鼻水や目やにを確認する

鼻水や目やにが出ている場合は、色・量・左右どちらから出ているかなどを確認します。

症状の写真を撮っておくと、受診時の参考になる場合があります。

猫がくしゃみをしているときにやってはいけないこと

人間用の風邪薬を与えない

人間用の風邪薬、鼻炎薬、解熱鎮痛薬などを自己判断で猫へ与えてはいけません。

猫にとって危険な成分が含まれている場合があります。

薬が必要な場合は必ず獣医師の診察を受けてください。

鼻の中へ綿棒などを入れない

異物が入っているように見えても、鼻の奥へ綿棒やピンセットなどを入れて取ろうとしないでください。

鼻の内部を傷つけたり、異物をさらに奥へ押し込んだりする可能性があります。

自己判断で長期間様子を見続けない

くしゃみが何日も続いている場合や、鼻水・目やに・食欲低下などを伴う場合は、「そのうち治るだろう」と長期間放置しないようにしましょう。

子猫がくしゃみをしている場合

子猫のくしゃみでは特に注意が必要です。

感染症などによって鼻水や目やにが出ると、食欲が低下することがあります。

特に、

・くしゃみを何度もする
・鼻水が多い
・目やにで目が開きにくい
・ご飯を食べない
・水分を取れない
・元気がない
・呼吸が苦しそう

などの場合は早めに動物病院へ相談してください。

シニア猫のくしゃみが続く場合

高齢の猫で突然くしゃみが増えたり、慢性的に症状が続いたりする場合も注意しましょう。

感染症だけでなく、歯や鼻腔内の問題などさまざまな原因が考えられます。

特に片側だけの鼻水や鼻血、体重減少などを伴う場合は獣医師へ相談してください。

すぐ動物病院へ相談したい症状

次のような症状がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。

・くしゃみが何日も続く
・何度も激しく連発する
・黄色や緑色っぽい鼻水が続く
・鼻血が出る
・目やにが大量に出る
・ご飯を食べない
・水を飲まない
・ぐったりしている
・体重が減っている
・鼻や顔が腫れている
・呼吸が苦しそう

特に、口を開けて呼吸している、意識状態がおかしいなど明らかな呼吸困難が疑われる場合は、速やかに動物病院へ連絡してください。

動物病院へ行くときに伝えたいこと

診察時には、

・いつからくしゃみをしているか
・1日に何回くらいするか
・連続してくしゃみをするか
・鼻水の色や量
・鼻血の有無
・目やにの有無
・食欲や飲水量
・元気があるか
・ほかの猫にも症状があるか
・ワクチン接種歴
・最近の生活環境の変化

などを伝えられるようにしておきましょう。

症状の動画や写真がある場合は、獣医師へ見せると参考になることがあります。

猫のくしゃみについてよくある質問

猫が1回だけくしゃみをしました。大丈夫?

ほこりなどの刺激で一時的にくしゃみをすることがあります。

その後くしゃみをせず、食欲・元気にも変化がなければ経過を観察できる場合があります。

ただし、繰り返すようになった場合は注意しましょう。

猫がくしゃみを連発するのはなぜ?

鼻への刺激だけでなく、感染症や異物などさまざまな原因が考えられます。

何度も繰り返す場合や鼻水などを伴う場合は動物病院へ相談してください。

猫がくしゃみと透明な鼻水を出しています

透明な鼻水でも原因を見た目だけで特定することはできません。

症状が続く場合や、目やに・食欲低下などもある場合は獣医師へ相談しましょう。

猫のくしゃみは人間にうつりますか?

猫のくしゃみの原因はさまざまであり、人間の一般的な風邪と同じものとは限りません。

感染症によって感染する相手や経路も異なります。

原因が分からない場合は獣医師へ相談し、多頭飼育ではほかの猫の体調にも注意しましょう。

猫風邪は自然に治りますか?

症状や原因、猫の年齢・健康状態によって異なります。

「猫風邪だから自然に治る」と自己判断するのは避けましょう。

特に子猫、シニア猫、食欲が低下している猫では早めに相談してください。

まとめ|猫のくしゃみは「回数+ほかの症状」を確認する

猫のくしゃみには、ほこりなどによる一時的な刺激から感染症、鼻や口の問題など、さまざまな原因があります。

1〜数回程度のくしゃみで治まり、その後普段どおり過ごしている場合もあります。

一方で、

・くしゃみを何度も連発する
・数日間続いている
・鼻水や目やにが出る
・鼻血が出る
・ご飯を食べない
・元気がない
・呼吸がおかしい

などの場合は注意が必要です。

「くしゃみだから大したことはない」と決めつけず、普段との違いを確認しましょう。

※この記事は一般的な猫の健康・飼育情報を紹介するものであり、獣医師による診断・治療の代わりになるものではありません。


監修

猫捜索のニャン吉 代表 原 良太

迷子猫の捜索・保護活動における現場経験をもとに、猫の飼育・安全管理に関する内容を確認しています。

猫捜索のニャン吉 公式サイト
https://www.nankich222.com/

※医療・診断・治療に関する内容は獣医師による診察に代わるものではありません。

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